第3回三重県女子アマ・プロゴルフ選手権競技 開催日/平成20年6月5日(木) 会 場/西日本セブンスリーゴルフクラブ 参加人数 スクラッチの部 39名 アンダーハンディの部 43名 プロ 45名 成績表はこちら [記事] 3クラスでプレーオフ 激闘といえるゴルフの三重県女王を決める戦い
雨の中の熱戦風景 第3回三重県女子アマ・プロゴルフ選手権競技は6月5日、西日本セブンスリーゴルフクラブで行われた。 東海地方は、入梅して朝から強い雨が降りしきり、フェアーウェーは鮮やかな緑色でギャラリーの目を愉しませてくれているが、選手にとっては濡れた絨毯の上に向かってボールを打ち込む格好になり、ランで稼ぐことができず苦行の連続であった。当然スコアに響き70台はプロの山中恵選手(グレイスヒルズ)と押谷直子選手(タートルエース)、熊谷茜選手(津)の3人(いずれも75)だけ。スコアで判断すれば締まらないゲームに取れるが、ゴルフはスコアがすべてではない。なんと3クラスでプレーオフ決戦が行われクオリティの高い女王の戦いであった。 プレーオフはNo.1(Par5)、No.2(Par4)の2ホールの繰り返しで行われた。 プロの部は山中選手と押谷選手、熊谷選手の3人で行われ、1Hで山中選手がグリーン30ヤードバンカー越えをゆったりとスイングするとボールがそのままカップイン。ギャラリーから思わず“ケイちゃんカッコイイ”と声がかかるほどの見事なバーディで決着がつく。優勝賞金30万円を獲得した。 アマチュア一般・スクラッチの部は、吉川美香選手(松阪)と松尾智子選手(リオフジワラ)の2人がティーオフ。雨の中2人は一歩も譲らずプレーオフ6ラウンド目、松尾選手がこれもグリーン手前からチップインバーディで勝利をものにした。 アマチュアシニア・スクラッチの部は、青木綾子選手(四日市)と乗松裕子選手(メトロポリタン)で行われ、乗松選手に軍配が上がった。 プレーオフだけで1時間30分余りかかった熱戦。ゲーム終了後行われる表彰式とパーティが待ちきれなく、大会関係者に様子を伺う選手もいた。 アンダーハンディ・一般の部は本郷美穂選手(ローモンド)、アンダーハンディ・シニアの部は橋本由子選手(グランシエロ)に決まった。 各クラス別の優勝者 今回の大会はプロと研修生に関心が高く、昨年より参加者が増加した。その一方でアンダーハンディの参加者が減少、ゴルフの競技志向に警鐘を鳴らす結果となった。 ゴルフはハンディキャップがあるからこそ老若男女が一緒に楽しめるスポーツ。ぜひハンディキャップをアップするゴルフ向上心を高めるために、大会関係者は来年の参加者増加を今からプロモートしている。 【道草ショートストーリー】 18番グリーンを終わって、ハウスへ向かう途中で、2メートルくらいに成長した吉野桜の木が選手たちを迎えてくれる。 桜の木の傍に小学生のメッセージ碑がある。 こんなことが書かれてある。 「わたしたちの飛ばした風船を拾ってくれてありがとうございます。 お礼に吉野山小学校のみんなで育てた桜の苗木をおくります。 できればゴルフ場のどこかに植えて大切に育ててください」 平成14年3月6日 町立吉野山小学校6年生 セブンスリーを訪れたら立ち止まってみてみよう。